箱根ガラスの森美術館「香りの装い 香水瓶をめぐる軌跡 」に行ってきました

神奈川県にある箱根ガラスの森美術館に行ってきました。

箱根ガラスの森美術館は、箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。
大涌谷を望む庭園があって、四季の花々やクリスタルガラスのきらめきも含めて楽しめる場所なのですが、実際に行ってみると、いわゆる「静かに緊張して見る美術館」というより、もっと開かれた楽しさのある場所だと感じました。

ちょうど特別企画展「香りの装い 〜香水瓶をめぐる軌跡〜」が開催されていて、音声ガイドをVTuberの儒烏風亭らでんさんが担当していました。
会場ではスマホで利用できる無料の音声ガイドが用意されていて、13作品、合計約19分の解説が聴けました。

その影響もあってか、普段の美術館ではあまり見ないような客層で、館内は思っていたよりにぎやかでした。
とはいえ、それは別に悪い意味ではなくて、この場所の空気にはむしろ合っていたように思います。

家族連れでも楽しめる雰囲気がありますし、肩肘張って鑑賞するというより、景色や空間も含めて楽しく回れる美術館なので、少しにぎやかな感じも自然でした。

儒烏風亭らでんさん(以降らでんちゃん)は、hololive に所属しているVTuberで、公式プロフィールでも文化や芸能を好み、美術館通いをしている人物として紹介されています。
箱根ガラスの森美術館の案内でも、学芸員資格を持ち、美術や工芸の話題を配信していることが触れられていました。

私がらでんちゃんを知ったのは、美術館を題材にしたホラーゲーム『Ib』の実況でした。

元学芸員としての視点が混ざることで、ただ怖がるだけじゃなく、「こういう見方があるのか」と思わされるのが面白くて、気づけば人生で初めて、VTuberの実況を最初から最後まで見ていました。
知識をひけらかす感じではなく、ちゃんと入口を広くしてくれるタイプなのが見ていて楽しいです。

展示そのものももちろん良かったのですが、この美術館はそれ以上に、場所全体の楽しさが強かったです。

屋内でガラス作品をひとつずつ見ていく面白さもありつつ、庭園の中で光を受けてきらめく感じや、景色の中で作品が見えてくる感じがとても気持ちよくて、普通に歩いているだけでもかなり楽しかったです。

ラリック美術館は「思ったより自分に刺さった」という感じでしたが、箱根ガラスの森美術館はもっと素直に「気分が上がる場所だった」という印象でした。

同じガラスの作品でも、見せ方や空間が違うだけで、受ける印象はずいぶん変わるものだなと思いました。

あと、屋外展示のギャビーのディアナ(復刻彫刻)も印象に残りました。
この復刻彫刻の元作品は1792年にイタリア、ローマ近郊のギャビーで発掘されたものです。

紀元前4世紀ギリシアの彫刻家プラクシテレス様式で制作されたローマ時代の歴史を汲んだ彫刻で、ルーブル美術館アトリエの特別な協力によって、ここ箱根ガラスの森美術館に収蔵されたそうです。

来る前から目をつけていた作品のひとつで、結構ランク的には高い美術品だと思っていたのですが、敷地の端のほうにあるからなのか、所詮はレプリカだからなのか、誰もこの作品は観に来ていませんでした。なんだか物寂しかったです。

ちなみに、フリーホラーゲーム『Ib』自体も結構好きです。
未プレイの方はぜひ遊んでみてください。

メアリーーーーーーー!!!!!!!!!!

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投稿者プロフィール

Sakamaki Ryu神戸つるかぶとデザイン事務所 所長
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