WordPressで制作したサイトを、EWWW Image Optimizerで手軽に軽量化

Webサイトを作るとき、画像の重さってけっこう気になりますよね。

特に、写真を多く使うポートフォリオサイトや商品紹介系のページは、読み込みの速さ=印象の良さに直結することが多いです。

実際、最近制作した案件でも「画像多めだけど、できるだけサクサク動くサイトにしたい」という要望があったので、**EWWW Image Optimizer(エブーダブリューダブリューイメージオプティマイザー)**を使ってみました。

結論から言うと、かなり手軽で効果も非常に大きいです。

▽ ざっくり言うと「自動で画像を圧縮してくれるプラグイン」

EWWW Image Optimizerは、WordPress内のメディアライブラリにアップロードした画像を、勝手に軽量化してくれる系のプラグイン。「画質を極力落とさずにファイルサイズを小さくしてくれる」っていうのが特徴です。

アップロード時に自動で最適化されるので、手間が増えないのがありがたい。

すでにアップ済みの画像にも、一括で圧縮をかけられる機能があるので、リニューアル案件とかにも地味に便利です。

▽ 導入手順もかんたん

使い方もそこまで難しくありません。

  1. プラグインの新規追加で「EWWW Image Optimizer」と検索してインストール
  2. 有効化
  3. 初回はウィザード(設定ガイド)に沿って数クリックで完了
  4. あとはアップロードすれば、自動で圧縮されていきます

「すでにアップ済みの画像も軽くしたい」ってときは、WordPressメニューの【メディア】→【一括最適化】からスタートできます。

▽ 効果は?

今回使った制作サイトでは、トップページの画像だけで約40〜60%ほどサイズが圧縮されてました。

複数の画像が並ぶギャラリー形式のページなんかでは、体感でも**「お、速くなった」**というレベル。

あと細かい話ですが、PageSpeed Insightsのスコアもけっこう改善されます。「画像の最適化」ってよく出る警告がサクッと消えてくれるのは嬉しいポイント。

▽ 無料版でも十分!

基本的には無料で使えるんですが、有料版にするとWebP変換とかCDN経由の最適化とか、より高速化に振った機能も増えるみたいです。

ただ、通常のサイト制作やポートフォリオなら無料で全然OKです。

▽ まとめ

制作後に「軽くしておきたいけど、手作業で画像圧縮するのはめんどくさい」ってときに、ちょうどいいプラグイン。

EWWW Image Optimizer、けっこうおすすめです。

もし似たような画像が多めのサイトをWordPressで作ってて、「読み込みがちょっと重いかも…」とか「SEO的にもスピード上げたいな」って感じてる人がいたら、一度試してみてもいいかもしれません。

自分でやってみたからこそ、人におすすめできるプラグインでした。

投稿者プロフィール

Sakamaki Ryu神戸つるかぶとデザイン事務所 所長
なんでも作るのが大好きです。
趣味は毎日の料理と、パソコンを使った音楽制作。