WordPressのブロックの不具合を、Classic Editorで修正

WordPressでホームページを制作していると、あるとき編集中のQ&Aブロックが突然バグるというトラブルに遭遇しました。
不具合自体は再現性のあるものではないと思いますが、教えてもらった対処法は汎用性が高そうだったので、ここに書き残しておきます
▽ Q&Aが編集できない!原因はアップデート?
その日は、ちょうどWordPressの自動アップデートが入った直後。更新したことを忘れて、そのままQ&Aセクションの編集を続けていたんですが、途中からブロックがうまく読み込めなくなり、編集も保存もできない状態に。
WordPressあるあるの不具合かな?と思ってリロードしたり、キャッシュを削除しても変化なし。「今から作り直すのはちょっと面倒くさい…」と思い、お世話になっているWeb系の講師の方に相談したところ、教えてもらったのが「Classic Editor」というプラグインでした。
▽ Classic Editorとは?
Classic Editor は、その名の通り、旧来の「クラシックエディター」画面に戻せるプラグインです。
Gutenberg(ブロックエディター)が標準になった今でも、このプラグインを入れれば以前のようなシンプルなテキストエリア型の編集画面が使えるようになります。
何が便利かというと、ブロックの不具合に引っ張られないこと。
実際に今回のトラブルも、Classic Editor を有効化してから再度編集画面を開いたところ、崩れていたQ&Aの内容がそのままクラシック形式で読み込まれ、無事に修正できました。
▽ おそらく原因は「ハーフアプデ」状態?
おそらくWordPressがアップデートされた直後に、旧バージョンのブロック構造で編集中だったのが原因だったと思います。
いわば、旧と新の「キメラ」みたいな状態になってしまい、内部的に処理がバグってしまったんじゃないかな?
▽ 「困ったときの保険」として持っておきたい
普段はブロックエディターで問題なく作業できていても、
・バージョン差による互換性トラブル
・特定のブロックが壊れてしまったとき
などに備えて、Classic Editor を入れておくのはアリだと思います。
「必要なときだけオンにする」という使い方でOK。
▽ まとめ
今回は、WordPressのアップデート後に発生したブロック崩れのトラブルを、Classic Editor のおかげで無事に修正できました。
もし、「編集画面が開けない」「ブロックが反応しない」といった問題にぶつかったときは、一度このプラグインを試してみてもいいかもしれません。
WordPressに不具合はつきものなので…。
投稿者プロフィール
最新の投稿
マジメなコラム2025-05-22SNS全盛期の今でも、ホームページが必要な3つの理由
日常の話2025-05-19道端で救急車を呼んだ話
ラーメン屋さん巡り2025-05-14つけ麺 繁田 - (兵庫:六甲道) ☆4.2
デザインの実績2025-05-10実績:ダイビングセンター - ロゴマーク&名刺制作